ロッテ 一発攻勢で巨人撃破し4連勝!成瀬が今季4勝目

[ 2014年5月23日 21:32 ]

<ロ・巨>7回2死二塁から勝ち越しタイムリー三塁打を放つ鈴木

交流戦 ロッテ7―1巨人

(5月23日 QVCマリン)
 ロッテが終盤の効果的な一発攻勢で巨人に競り勝ち、4連勝を飾った。

 5回まで巨人先発の内海に1安打に抑えられていたが、荻野貴の一発で流れを引き寄せた。6回、先頭で打席に入ると、左翼席にギリギリ飛び込む3号ソロ。この一撃で同点に追いつくと、7回には2死二塁から鈴木が右中間を破る三塁打で勝ち越した。

 さらに8回にはクルーズ、今江の連続ソロアーチで加点。さらに2死一、三塁から荻野貴の左前適時打、鈴木の中前2点適時打で、この回一気に5点を奪って勝負を決めた。

 先発・成瀬は3回に1点を失ったものの、その後は要所を抑えた。7回の攻撃で代打を送られ降板となったが、その回に味方打線が勝ち越しに成功。7回を5安打1失点で今季4勝目を手にするとともに、巨人戦は6連勝となった。

 巨人は3回、長野の右翼線適時二塁打で先制したが、5回無死二、三塁の好機を逃すなど追加点が奪えなかった。先発・内海は5回まで1安打投球も、7回に勝ち越しを許し、6回2/3を6安打2失点で降板。2番手・久保も8回に連続被弾するなどリリーフ陣も粘れず、連勝は2で止まった。

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