フローラ 9―1快勝 矢野はいまだ防御率0・00

[ 2014年5月16日 23:19 ]

開幕から4連勝のフローラ・矢野

 日本女子プロ野球のヴィクトリアシリーズ西地区第7戦が16日、わかさスタジアム京都で行われ、フローラが9―1でディオーネを下した。

 先発投手は、フローラが3連勝中の矢野。対するディオーネはルーキー川口。

 フローラは初回、日本代表候補メンバーに入っている中村茜、三浦伊の安打でチャンスをつくり中村香の今季初の左前適時打で先制。ディオーネは1番の橋本が出塁し犠打で二塁へ。遊直から飛び出した走者を刺そうとした送球がそれて走者が生還し同点となった。

 フローラは2回、中村茜、三浦伊の適時打などが飛び出し勝ち越し。3回にも田口の左犠飛で5点目。さらに、6回にも三浦伊の8打数連続安打となる右翼フェンス直撃の2点適時打が飛び出し8点目。最終回にも1点を追加した。

 投げては矢野が失策絡みの初回以外は得点を許さず、5安打完投で開幕からの連勝を4に伸ばした。防御率はいまだ0・00。対戦成績はフローラの5勝2敗となった。

 ▼フローラ・三浦伊 詰まった打球が多かったので調子悪いかなと思ったのですがヒットになってくれたのでよかったです。1打席1打席集中して打っている結果だと思うので、この調子をあすも続けていきたいと思います。良い試合をお見せできるよう頑張りますのでぜひ球場にお越しください。よろしくお願いします。

 ▼フローラ・矢野 絶対に打たれないという強い気持ちを持って打者に立ち向かっているので、それがいい結果につながっているのだと思います。私が投げるときはいつも打線が爆発するので心強いです。

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