ヤクルト 今季初4連勝 打線つながる4戦連続2桁安打

[ 2014年5月16日 21:16 ]

<中・ヤ>5回2死一、二塁、左越え3ランを放った畠山(左)はバレンティン(中央)に迎えられる

セ・リーグ ヤクルト7―4中日

(5月16日 ナゴヤD)
 ヤクルトは4試合連続2桁安打となる10安打7得点で中日を下し、今季初の4連勝を飾った。

 好調な打線がこの日も火を噴いた。0―0の4回、先頭の川端が遊ゴロ失策で出塁すると続く4番・バレンティンが右前打でつなぐ。無死一、二塁から5番・雄平の右前適時打、6番・畠山の中前適時打と3連打で2点。さらに中村のスクイズでこの回3点を先制した。

 5回にも先頭の山田が左中間二塁打、バレンティンが四球で歩いて2死一、三塁から雄平がこの日2本目となる右前適時打、続く畠山にも左越え3ランが飛び出し、7点のリードを奪った。

 計48安打27得点で巨人戦同一カード3連勝を飾ったのに続き、この日もバレンティンが歩かされても5、6番が還すつなぎの打線が威力を発揮した。

 今季7試合目の登板となったナーブソンは6回を9安打3失点。救援陣がリードを守りきり、来日初勝利を挙げた。

 中日は先発の岡田が5回までに7失点。追い上げも届かず、チームの連勝は4で止まった。

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