松井裕「悔しい」初陣も 最速148キロマーク「手応えある球もあった」

[ 2014年4月2日 16:42 ]

<楽・オ>初回、松井裕(右から2人目)はマウンドに集まったナインから声をかけられる
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パ・リーグ 楽天1―7オリックス

(4月2日 コボスタ宮城)
 プロ初登板初先発のマウンド。試合前は「普段通りに投げられればいい」と抱負を語っていた楽天・松井裕だったが、6回3失点で降板。戻ったベンチでは難しい表情を見せた。

 初回に1失点しながら、2回から5回までは無失点。しかし、6回に連打とスクイズで2点を献上した。「悔しいです。正直緊張したし、思うような投球ができなかった」と唇を噛んだルーキー。それでも最速は148キロをマークし、持ち味のスライダーで、相手打者のバットに空を切らせた。「手応えのある球もあった。次チャンスをもらえるのであれば、しかり調整してチームに貢献したい」。すでに次戦を見据え、リベンジを誓った。

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