メジャーでも人種差別騒動 コーチが松坂通訳に「チャイナマン」

[ 2014年3月14日 07:38 ]

 大リーグでも人種差別発言による騒動が起きた。ニューヨークの各メディアは12日(日本時間13日)、メッツのダン・ワーセン投手コーチ(61)が、松坂大輔投手(33)の通訳で日系米国人のジェフ・カトラー氏(30)に対して「チャイナマン」と呼んだことについて、同コーチと球団が謝罪したと一斉に報じた。

 この言葉には差別的なニュアンスがあり、全国紙ウォールストリート・ジャーナルの中国系米国人記者が、やりとりを伝えたことで表面化した。同コーチは「ユーモアのつもりで言ったことだが、誤りで不適切だった。本当に申し訳ない」と声明を出し、サンディ・アルダーソンGMも「球団としても遺憾に思う」とコメントした。

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2014年3月14日のニュース