バレンティン キャンプ初日から参加決定 球団社長明言「みんなと一緒に」

[ 2014年1月25日 10:44 ]

キャンプの初日からの参加が決まったヤクルト・バレンティン

 米国で妻への監禁、暴行容疑で逮捕され、保釈されたヤクルト・バレンティン外野手(29)が、2月1日から始まる沖縄・浦添キャンプで初日からチームに合流することになった。

 バレンティンは24日夜にフロリダ州マイアミ市の裁判所に出廷し、日本への渡航が認められた。衣笠剛球団社長兼オーナー代行は、すでに就労ビザを取得していることを 明かしかし「1月31日には沖縄に入って、2月1日からはみんなと一緒に練習できる」と説明した。

 衣笠社長によると、同3日の審理で起訴されるかが決まるが出廷の必要はなく、起訴された場合でも出廷はシーズン後になるという。ただし、妻との離婚協議のためシーズン中の5月に再渡米しなければならない。球団の処分は未定という。

 先日行われたスタッフ会議ではキャンプ1軍スタートは決定していたが、ビザ取得に時間がかかると見られていた。

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2014年1月25日のニュース