「身近に感じやすい」「凄く嫌われている」両極端な標的

[ 2014年1月15日 05:41 ]

web上に「偽松井裕樹」のフェイスブックが・・・

松井裕 なりすまし被害

 有名人のSNSのなりすましについて、ITジャーナリストの井上トシユキ氏(48)は「みんなが親しみやすく身近に感じやすい人物、あるいは凄く嫌われている人物が作られやすい」と明かした。

 スポーツ選手に関しては、悪意のないケースが多いと指摘。「どうかしてやろうとか、評判を落としてやろうというものは少ない。応援する人が“この選手がこうだったらいい”とか、ゆがんだ応援というようなかたちが多い」という。再発防止には球団などが「選手のためにならないのでやめてください」と公式にコメントを発するべきだとした。

 本人と偽った上で目に余る発言の場合は名誉毀損(きそん)、他人を侮辱した場合は侮辱罪などに問えるが「なりすましはその人物にたどり着きづらい。取材もしにくい」と説明した。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月15日のニュース