ヤクルト担当者が渡米へ バレンティン容疑者逮捕で情報収集

[ 2014年1月15日 11:30 ]

 プロ野球ヤクルトは15日、米国で監禁と暴行の疑いで外野手のウラディミール・バレンティン容疑者(29)が逮捕されたことを受け、奥村政之編成部国際担当次長が情報収集などのためにマイアミに向かうと発表した。

 東京都港区の球団事務所で取材に応じた奥村次長は「早く情報を確認して(2月1日に始まる)キャンプに間に合うようにしたい。起訴に至るかが大きな焦点になる。話し合いで円満に解決できれば」と語った。

 一部では既にバレンティン容疑者が保釈されたとの報道も出たが、この日の朝も代理人と連絡を取ったという奥村次長は「決定とは聞いていない。その方向で話し合いがされているという情報はいただいている」と話すにとどめた。

 球団などによると、バレンティン容疑者は12日に離婚を協議中の妻カーラさんの住む家でトラブルとなり、警察に逮捕された。

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2014年1月15日のニュース