広島 室内練習場を新設 オープンは11月予定

[ 2014年1月9日 05:30 ]

マツダスタジアムに隣接する建設予定の室内練習場

 広島は8日、マツダスタジアム北西隣接地に室内練習場の新設を発表した。4月に着工し10月に竣工(しゅんこう)予定。オープンは11月を予定している。鉄骨造り3階建てで45メートル四方の練習場に加え、ブルペン4カ所が設置される。

 従来は降雨時の練習は一、三塁側ブルペンを使用するしかなかったため、選手にとっても待望の新施設。選手会長の梵は「雨が降った時は思うような調整ができなかった。選手も練習に身が入るし、自分としても早く使いたい」と喜んだ。

 土地取得、建物などの総費用は約15~16億円となるが「素晴らしい練習環境になる。来年は、より打力が上がる」と松田元(はじめ)オーナーも効果に期待を寄せた。巨額の投資で、さらなるチーム強化を図る。

続きを表示

2014年1月9日のニュース