片岡抜けても俺が!西武・浅村 二塁でもゴールデングラブ獲る

[ 2014年1月4日 05:30 ]

笑顔でトークショーを行う炭谷(左)と浅村

 西武・浅村が、本格コンバートされる二塁手でのゴールデングラブ賞獲りを宣言した。東京都港区の品川プリンスホテルで炭谷とトークショーに参加。「(昨季は)一塁で獲ったので、別のポジションでも獲りたい」と言葉に力を込めた。

 正二塁手だった片岡がFAで巨人に移籍。伊原監督は前日、浅村を「3番・二塁」で起用する構想を明らかにした。昨季は10試合しか出場していない守備位置だが、大阪桐蔭時代にも経験はある。昨季は初の打点王も獲得。「二塁手になったからといって調子が悪くなってはいけない。(打撃3部門)全部のタイトルを獲りたい」と力強い。

 二塁手でゴールデングラブ賞と打点王、もしくは本塁打王を同時受賞したのは、過去に78年の阪急・マルカーノ(打点王)と95年のダイエー・小久保(本塁打王)の2人しかいない。初詣のおみくじでは凶を引いたというが「凶も大吉も少ないので、かえっていいかな」と笑った浅村。今季は長打のある二塁手へと進化を遂げる。

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2014年1月4日のニュース