アブ 2発!リーグトップ15号は130メートル場外弾

[ 2013年6月4日 06:00 ]

<日・D>初回、先制ソロを放った日本ハムのアブレイユ(右)は栗山監督とハイタッチ

交流戦 日本ハム7-1DeNA

(6月3日 旭川)
 気温10度を切る肌寒い旭川で、ファンを熱く沸かせた日本ハムのアブレイユが半袖短パン姿で帰りのバスに乗り込んだ。

 「(場外本塁打は)キューバで2回、メキシコで2回あるかな。日本では初めてだけど、飛距離が出て気分は悪くないよ」。初回、同僚の中田を抜き去りリーグ単独トップとなる14号を左中間席へ。さらに圧巻は4回。神内の内角直球を捉えると、打球は左翼へ130メートルの15号場外弾となった。この日の試合前にはDeNAのブランコのもとを訪れ、調整法などアドバイスを求めるなど研究熱心。チームでは97年ウィルソン以来となる来日1年目での本塁打王も視野に入る。「中田翔はとてもいい打者なので、ウカウカしているとすぐに追いつかれる」。10歳年下の4番打者の存在が何よりの発奮材料だ。

 ▼日本ハム・谷元(自己最長の8回を投げ2勝目)今まで迷惑をかけたので、ホッとしている。でも、完投したかった。

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2013年6月4日のニュース