戦国武将末裔 亜大・長曽我部V打で打率・500

[ 2013年5月2日 06:00 ]

<専大・亜大>3回表1死一、二塁、長曽我部が右前適時打を放つ

東都大学野球第4週第1日 亜大5―0専大

(5月1日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、亜大と駒大が先勝した。亜大は長曽我部(ちょうそかべ)竜也内野手(3年)が決勝打を放つなど5―0で専大を下した。駒大は西村凌外野手(4年)が今季2号となる2点本塁打を放ち、青学大を5―4で破って開幕5連勝を飾った。

 今季初めて2番に座った亜大の長曽我部が、3回1死一、二塁から決勝の右前適時打を放った。「後ろにつなぐ意識で行った。2番でも9番でも自分の役割は変わらない」と胸を張った。四国で活躍した戦国武将・長宗我部元親の末裔(まつえい)で「何代目かは分からない。名前に負けないようにしたい」。オフの一日2000スイングが実を結び、16打数8安打、打率・500はリーグトップ。それでも「打率は全く考えていない」と謙虚だった。

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2013年5月2日のニュース