また薬指痛めた…ダル 耐えて2連勝「すごく悪い中で何とか粘れた」

[ 2013年4月8日 13:34 ]

試合後、記者会見で報道陣の質問を聞くレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ7―3エンゼルス

(4月7日 アーリントン)
 完全試合まであと1アウトの快投を見せた2日のアストロズ戦で、薬指の皮がめくれるアクシデントに見舞われたレンジャーズのダルビッシュ。「日本の時もあった。投げられる」と話していたが、この日も同じ箇所を痛めて5回でマウンドを下りた。

 初回は制球が乱れ、いきなり3者連続四死球。スライダーを打たれたトランボの左前適時打などで2点を失った。その後は3回に無死二、三塁のピンチを招くなど苦しんだが、我慢の投球で1失点でしのぎ、先発の役目を果たした。

 2勝目を手にし、「状態がすごく悪い中で何とか粘れたから勝利につながっているが、それを支えてくれたのはチームメート」と味方への感謝を口にしたダルビッシュ。「次も投げられるようにしっかり調整する」と次回登板へ意欲を見せ、ワシントン監督も「次も大丈夫だ」と太鼓判を押した。

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2013年4月8日のニュース