「試合はつくれた」山形中央先発の高橋凌 守備でも貢献

[ 2013年3月27日 15:10 ]

岩国商戦に先発した山形中央・高橋凌

第85回選抜高校野球2回戦 山形中央6―2岩国商

(3月27日 甲子園)
 山形中央は岩国商に毎回安打を許したが、3人の継投で粘り勝った。7安打を浴びながら1失点で切り抜けた先発の高橋凌は「試合はつくれたかな」とほっとした表情を浮かべた。

 5回途中からは一塁の守備についた。6回無死一塁の場面で、内野ゴロの間に三塁を狙った走者を鋭い送球でアウトにするなど、2番手の高橋和を守備でもり立てた。ただ、マウンドでは持ち味のテンポの良い投球ができず「のまれて周囲が見えていなかった」と反省も忘れなかった。

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