キューバのメサ監督 「津波」失言影響?ノーコメント

[ 2013年3月1日 07:38 ]

バント練習で手本を示すキューバのビクトル・メサ監督

 第3回WBC1次ラウンドで日本と同じA組のキューバ代表は28日、福岡市内のグラウンドで練習。ビクトル・メサ監督は取材要請に応じず、ノーコメントを貫いた。

 広報担当者は「監督はキューバ報道陣にもコメントは出さないから」と説明。指揮官は26日に米国で行われる準決勝以降に進出できなかった場合に「(日本に)津波が押し寄せたようなものだ」と失言していた。

 一方で打撃練習ではセンター返しを指示し、バント練習では自ら手本を示すなど精力的。前日の阪神戦で3安打と活躍したエレディアは「1番打者で何とか塁に出て、盗塁も決めたい」とチーム内で徹底している、つなぎの野球の大事さを強調した。

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2013年3月1日のニュース