小笠原77日ぶり1軍復帰も無安打…原監督「内容は悪くなかった」

[ 2012年9月11日 20:56 ]

セ・リーグ 巨人6―3広島

(9月11日 東京D)
 巨人・小笠原が77日ぶりに1軍に復帰し、「7番・一塁」で先発したが、4打数無安打に終わった。2回の第1打席はバリントンの142キロの速球を打って遊ゴロ、4回の第2打席はチェンジアップに投ゴロに倒れると、第3、第4打席はともに一ゴロと快音は聞かれなかった。

 「ガッツ(小笠原)が加わった時にこのチームは完成型」と言い続けてきた原監督。「彼が“存在感”を出すというのは結果を残すこと。きょうはヒットがなかったけど、内容は悪くなかった。早く“存在感”を示してほしいね」と、期待。小笠原本人も「いい緊張感があった。やりがいがあるし、応えられるように頑張りたい」と表情は明るかった。

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2012年9月11日のニュース