イチロー 打撃も守備もマルチ!外野全位置守る

[ 2012年9月11日 06:00 ]

オリオールズ戦の8回、内野安打で出塁後、2ランを放ったジーター(左)を笑顔で迎えるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース13-3オリオールズ

(9月10日 ボルティモア)
 ヤンキースは、オリオールズとの首位攻防4連戦の最終戦を13得点で快勝し、再び単独首位に立った。

 9番・中堅で先発したイチローも、2安打1打点で今季40度目のマルチ安打。4回1死満塁では、5球目の外角のボール気味の球に食らいつき、遊撃への適時内野安打。球審は前日に一塁で疑惑のアウト判定をしたジェリー・ミールズ審判員で「1球目にあそこ(ボール気味の外角ストライクに)取られたら、もうわけ分からないですから」と苦笑いを浮かべた。守備では大リーグ12年目で初めて、1試合で外野の3つのポジションに就いた。大事な4連戦で計14打数8安打4打点で打率・571と攻守で貢献。残り22試合、地区優勝へ突っ走るのみだ。

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2012年9月11日のニュース