日本ハムに“貯金11の壁” 栗山監督もため息交じり

[ 2012年9月8日 19:14 ]

パ・リーグ 日本ハム1-2オリックス

(9月8日 京セラD)
 日本ハムは6度目の挑戦でも今季最多の貯金11は成らなかった。最下位相手に延長戦でサヨナラ負けし、首位西武との差を詰められず、栗山監督は「こういう試合を我慢できたらよかったんだけど…」とため息交じりに話した。

 10回の守備に入る時点で、3時間半まで約30分もあった。ブルペンには武田久、モルケンも待機していたが、石井を起用した。9回から救援陣で最も力がある平野を送っていたオリックスとは対照的に、監督は「あと3回、どういう3人がいいのか考えた」と制限時間いっぱいまでの戦いを想定した。しかし、石井は先頭の四球から失点し、結果的にこの継投は後手に回る形となった。

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2012年9月8日のニュース