光星学院 3本塁打で3季連続8強進出

[ 2012年8月18日 10:13 ]

1回表光星学院無死、天久が左翼ポール際に先頭打者本塁打を放つ

 第94回全国高校野球選手権大会第10日3回戦 光星学院9―4神村学園

(8月18日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第10日は18日、甲子園球場で3回戦を行い、2季連続準優勝の光星学院(青森)が神村学園(鹿児島)に3本の本塁打などを浴びせるなどして9―4で勝ち、3季連続のベスト8進出を果たした。

 光星学院は初回、先頭の天久が初球をたたき左越え本塁打で先制し、続いて4番北條が2試合連続となる2点本塁打を放った。3回にも3番田村の2点本塁打で突き放した。終盤も攻撃の手を緩めず加点した。

 昨秋の明治神宮大会準決勝で光星学院に敗れた神村学園は、初回に2本塁打を浴び、主導権を握られると、5回に相手野選で1点を返し、6回には犠飛と適時打で2点差に詰め寄ったが、直後の7回に守備の乱れで2点を失い、初の8強の壁は厚かった。

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2012年8月18日のニュース