黒田 タイムリー1本に泣く 打線の援護なく8敗目

[ 2012年8月6日 06:00 ]

<ヤンキース・マリナーズ>好投するも援護なく負け投手となったヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース0―1マリナーズ

(8月4日 ニューヨーク)
 ヤンキース・黒田が自身初の5連勝を逃した。6回1/3を7安打1失点と好投したが、打線の援護がなく8敗目。2回に許した適時打1本に泣いた。

 5月に投げ勝ったヘルナンデスに2安打完封で借りを返され「1点が重いゲーム。向こうのリズムに支配された」とため息をついた。今季4戦全勝だったデーゲームで初の黒星。ストップしたデーゲームでの31回連続無失点は98年マダックス(ブレーブス)の32回以来の記録となったが、勝ち運に恵まれない。前回レッドソックス戦も8回2失点で勝ちが付かず、歯がゆい試合が続いた黒田は「打線との絡みはいつ良くなるか分からないし、信じて我慢してやっていくしかない」と話した。

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2012年8月6日のニュース