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ダル“VIP”デビュー!中4日で3・8パドレス戦

打者相手に投球するダルビッシュ

 レンジャーズは27日(日本時間28日)、ダルビッシュ有投手(25)のオープン戦初戦が、3月7日(日本時間8日)のパドレス戦に決まったと発表した。当初は6日(同7日)のダイヤモンドバックス戦の登板が予定されていたが、体調面などを考慮。登板予定の2日(同3日)の紅白戦から中4日空けた「VIP登板」となった。この日はキャンプ3度目のフリー打撃に登板し33球。実戦に向けて順調に階段を上がっている。

 ゆったりとしたフォームから放たれたボールは、うなりを上げて捕手のミットに吸い込まれた。防護ネットを過去2回よりも捕手寄りに約20センチずらし、フリー打撃に登板したダルビッシュ。キャンプ5日目。球の切れは日を追うごとに増してきている。

 「(防護ネットの存在で)やっぱり前回と前々回の2回は凄く投げづらかった。少しずらして、自分との(距離を)広げて投げやすくなった。(きょうは)凄く良かった。自分の指の感覚とか、体の動きとかがだいぶ良くなってきている」

 ブルペンで18球投げた後に、小走りでグラウンドへ移動。相手を意識させずフォームを固めてもらいたい球団の気遣いからか、予定されたメジャーの打者ではなく、3度目もマイナー選手との対戦だった。とはいえ、計5人を相手に許したヒット性の当たりはボテボテのゴロ1本のみ。力強さを増した直球で5回も空振りを奪えば、変化球では打者を幻惑した。一発を狙ってきた昨季レ軍傘下2Aで30本塁打したビアンキは返り討ちに。落差の鋭いカーブには「(投手側から見て)時計の針の1から7を描くように変化した。手を離れたボールは最初浮いて、ある程度の高さで止まると急に視界から消える。イリュージョンかと思った」と言わしめた。

 順調に進む調整。オープン戦デビューは3月7日に決まった。相手は昨季ナ・リーグ西地区で最下位に沈んだパドレス。昨季チーム打率・237はリーグワースト。主軸に昨季ホワイトソックスで24本塁打したクエンティンがいるが、打線としての脅威はない。レ軍は当初6日の昨季ナ・リーグ西地区王者のダイヤモンドバックス戦に登板させる予定だった。だが、まだ試運転の段階。くみしやすい相手は球団の最大限の配慮といえる。

 体調面も考慮された。滑るといわれるメジャー球について「思い切り腕も振って、気持ちが入った時に変わってくる」と話すように、現在さまざまな適応に時間を割いている状況。心身ともに見えない疲れはある。そこで2日の紅白戦登板から中4日と間隔を空けた。パ軍戦で登板予定だったハリソンとの入れ替え。同投手も2日の紅白戦に投げるが、中3日でダ軍戦に回ることになった。

 4日ぶりの会見で力の入れ具合を聞かれると「120%」とニヤリと笑ったダルビッシュ。まだ騒ぐのは早い。来るべき舞台に備え、表情は自信で満ちあふれていた。

 ▼レンジャーズ ロン・ワシントン監督 直球が走っていたし、球の質が良かった。

[ 2012年2月29日 06:00 ]

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