建山、フリー登板も「まだまだ」…上原は無言

[ 2012年2月29日 06:00 ]

ダルビッシュ(右)の横でブルペン投球する建山

 3度目のフリー打撃に登板したレンジャーズ・建山がダルビッシュよりも、ひと足早くキンスラーら主力打者4人と対戦。今季から取り組むカットボールを痛打されるなど、課題を残した。

 右のヤングに新球を右中間フェンス手前まで運ばれると、左のモアランドにも同球種で左中間フェンス直撃の一打を浴びた。「左打者へのカットを特に意識した。主力打者に投げられ、トップクラスの反応を見られたのは良かった。ただ、感覚がまだまだ」。移籍話が収束しない上原もフリー打撃に登板。ボールを低めに集めて順調な調整ぶりだったが、無言で引き揚げた。

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2012年2月29日のニュース