畠山 ドラ1・川上に告白「遊んじゃった。後悔してる」

[ 2012年1月17日 06:00 ]

 ヤクルト・畠山がドラフト1位の川上(光星学院)に高卒1年目野手の心得を語った。埼玉県の戸田球場で黄金ルーキーと初対面。自身も高卒で入団し、1軍初出場まで4年を費やした。

 「高卒で野手はアマとプロのレベルが違いすぎる。でも三振や凡打の恐怖から小さくなっちゃいけない」。昨夏の甲子園で3本塁打をマークした未来の長距離砲への思いを語った。さらに「俺は田舎(岩手)から出てきて遊んじゃった。後悔している。1軍でお金を稼いだ方が楽しい遊びもできる」と、1軍に上がるまでは野球に集中することの大切さも強調した。

 この日は自主トレ中とあって、あいさつだけに終わった川上も「畠山さんのように大きい打球を打つことを目標にしていた」と憧れの選手との対面に目を輝かせた。焦らず自分のペースで豪快に。今は野球に没頭し、畠山の背中を追いかける。

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2012年1月17日のニュース