所属決まらぬまま…松井帰国「普通の1年。あとは待つだけ」

[ 2011年12月28日 18:17 ]

米国から帰国した米大リーグ、アスレチックスからFAとなった松井秀喜外野手

 米大リーグ、アスレチックスからフリーエージェント(FA)となった松井秀喜外野手(37)が28日、成田空港着の航空機で帰国した。大リーグ移籍後、初めて来季の所属が決まらない状態での帰国になったが「普通の1年でした。特別変わりはない。あとは待つだけ」とさばさばとした表情で話した。

 今季は141試合に出場し、打率2割5分1厘、12本塁打、72打点。オリオールズ、レイズなどが関心を示しており、アスレチックス残留の可能性は低いとされる。

 自身の去就については「(契約の)お話を頂いて、決めるだけ」と淡々と話し、大リーグ10年目となる来季に向け「ユニホームを着たら競争なので、その状況でレギュラーになれるようにやっていく。それは今までと変わらない」と意気込みを語った。

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2011年12月28日のニュース