11月11日 清武代表が緊急会見…ここから始まった内紛劇

[ 2011年11月28日 06:00 ]

 【巨人内紛経過】

 ▼11月11日 清武代表が文部科学省記者クラブで緊急会見し声明文を発表。渡辺球団会長が来季ヘッドコーチ人事で既定路線と違う江川卓氏を推したことで「プロ野球の私物化」と糾弾。

 ▼同12日 渡辺会長が文書による談話で清武代表を非難。清武代表も談話を受けて再反論。

 ▼同14日 清武代表がGM業務を再開。2軍コーチと来季契約を結ぶ。

 ▼同15日 桃井オーナーが宮崎で首脳陣に事情説明。原監督と2年契約を結ぶことも明かした。

 ▼同17日 清武代表が球団事務所で「コーチを守るために」11日に会見を行わなければならなかったことを説明。

 ▼同18日 桃井オーナーが清武代表の取締役解任を発表。その後、清武前代表は解任を不当として法的措置をとることを明言。弁護団を結成する意向を示す。

 ▼同19日 清武前代表は宮崎で母校・宮崎南の記念式典で講演。「これから本当のことが分かってきます」と発言。

 ▼同20日 清武前代表の個人弁護士、吉峯弁護士が24日に再反論の会見を開く方針を示唆。

 ▼同21日 渡辺会長は騒動後、初めて口を開き「10人、最高級弁護士を用意している」として法廷闘争となれば受けて立つ考えを明かす。

 ▼同25日 清武前代表が日本外国特派員協会で会見を開き、渡辺会長が江川氏の招へいについて「江川なら集客できる。彼は悪名高いが、悪名は無名に勝る」「しかし、監督にはしないんだ」と発言していたことを明かす。

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2011年11月28日のニュース