松井 開幕4試合目でベンチ 怖いのは当たり前になること

[ 2011年4月6日 09:03 ]

ブルージェイズ戦で先発を外れ、ベンチで試合を見守るアスレチックス・松井

アスレチックス―ブルージェイズ

(4月5日 トロント)
 アスレチックスに移籍した今季は4戦目で松井は、相手先発が左腕レイエスという理由でベンチスタートに。

 今季初安打を含む2安打1打点をマークした翌日(4日)の移動日に、首脳陣から告げられたという。試合前には「チームの方針ですから」と淡々としていたが、ずっと繰り返し言ってきた「選手である以上は毎試合出たい」が本音だろう。

 ゲレン監督は、この3連戦のうち2試合は左腕と当たるため「左打者を1人外した。それがきょうはヒデキ(松井)だ」と説明した。指揮官が残り2戦の出場を明言したのが、松井にとっては救いとなった。

 左投手に打率2割3分6厘と手を焼いた昨季の後半戦のように、左腕相手に控えに回ることが当たり前となるのは避けたい。(共同)

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2011年4月6日のニュース