加古川北No.1右腕打ち!機動力で甲子園初勝利

[ 2011年3月25日 06:00 ]

<金沢・加古川北>5回、加古川北の小田嶋は左越え二塁打を放つ

第83回選抜高校野球  加古川北4―0金沢

(3月24日 甲子園)
 加古川北が自慢の機動力で最速152キロ右腕を攻略し、甲子園初勝利を勝ち取った。

 5回2死から小田嶋が左翼フェンス直撃のチーム初安打を放つと、スキを見て三塁へ。その後、2死一、三塁となり、ベンチはディレードスチールを仕掛ける。捕手の偽投に誘い出されて三本間に挟まれたが、果敢に本塁に突入し失策を誘った。「自分たちの野球をして通用しなかったら仕方ない。ミスを恐れずやろうと思った」と都倉主将。7回にも積極走塁で追加点を奪った。大会No.1右腕に打ち勝った公立校が旋風を巻き起こす。

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2011年3月25日のニュース