ウインターミーティング閉幕 川上は指名されず…

[ 2010年12月10日 09:12 ]

 米大リーグのウインターミーティングは9日、フロリダ州レークブエナビスタで4日間の日程を終えて閉幕した。各球団の40人枠から外れた選手を指名する「ルール5ドラフト」で、ブレーブスから傘下の2Aに降格した川上憲伸投手は指名されなかった。

 4日間の会期中、フリーエージェント(FA)選手ではカール・クロフォード外野手がレッドソックスと7年1億4200万ドル(約119億円)で合意、デレク・ジーター内野手がヤンキースに3年5100万ドル(約43億円)で残留するなどの大型契約がまとまったが、レンジャーズからFAとなった目玉のクリフ・リー投手の所属先は決まらなかった。

 日本選手は、ポスティングシステム(入札制度)でアスレチックス入りを目指した岩隈久志投手の楽天残留が正式に決定。FA選手では上原浩治投手がオリオールズ残留で合意。松井秀喜外野手、斎藤隆投手、岡島秀樹投手らに大きな動きはなかった。(共同)

続きを表示

2010年12月10日のニュース