オール単打で19安打10得点!ロッテつないで4連勝

[ 2010年4月5日 06:00 ]

6回無死一塁、井口は通算1000本安打を達成し花束を受け取る

 【ロッテ10-4オリックス】打ちも打ったり19安打10得点。それもすべて単打という珍記録にロッテ・西村監督は「何とかつなごうという気持ちの表れ」と評した。その主役は4安打の3番・井口だ。

 6回に遊撃内野安打で通算1000安打を達成。日米通算1500安打も残り5に迫っており「区切りの数字なので良かった。次の目標もある」。この3連戦は8安打の固め打ちで打率も・333まで上昇。開幕序盤は打ち気にはやり、厳しい球にまで手を出していたが「チームの調子がいいし、僕もようやく乗ってこられた」と笑った。
 今季2度目の4連勝で、苦手のオリックス相手の同一カード3連戦3連勝は05年8月28日(千葉マリン)以来5年ぶり。日本一を達成した年で吉兆だ。6日からのソフトバンク3連戦(ヤフードーム)で、前身の毎日時代の56年以来となる開幕5カード連続勝ち越しを狙う。

 ▼井口(ロッテ)通算1000安打 4日のオリックス3回戦(京セラ)の6回、木佐貫から遊撃内野安打を放って達成。プロ野球256人目。初安打はダイエー時代の97年5月3日の近鉄戦で山崎から。

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2010年4月5日のニュース