村中、自信の6回2失点「あとは変化球の精度」

[ 2010年3月22日 06:00 ]

ヤクルト先発・村中は6回2失点と及第点

 【ヤクルト2-2中日】オープン戦最終戦でヤクルト・村中が6回6安打2失点。登板濃厚の28日巨人戦(東京ドーム)へ弾みをつけた。

 1点リードの2回に無死一、二塁から中日・小池に145キロの直球を左翼線へ運ばれて同点。だが、女房役の相川は「小池が直球に強いのは分かっていたが、勝負できると思えるくらい真っすぐがきていた」と22歳左腕の成長を感じ取った。なおも無死二、三塁から谷繁の中犠飛で2点目を失ったが、以降は5回以外は走者を背負いながらも後続を断ち「あとは変化球の精度を上げれば、何の不安もなく臨める」と村中は開幕へ自信。荒木投手コーチは「まずまずだね」と合格点を与えた。

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2010年3月22日のニュース