JR九州・浜野が好投!得失点率差で混戦抜けた

[ 2010年3月22日 06:00 ]

<三菱重工横浜・JR九州>好投したJR九州の先発・浜野

 【東京スポニチ大会第3日 JR九州5-1三菱重工横浜】JR九州が、3チームが2勝1敗で並ぶ混戦を得失点率差で抜け出した。

 立役者はサイド右腕の浜野。得意のスライダーを駆使し、7安打1失点完投。3年前は新人で初優勝に貢献、MVPも獲得したエースは3回以降は三塁も踏ませず「低めに球が集まったし千葉マリンの強風でスライダーがよく曲がった」とニヤリ。2度目の頂点が見えてきた吉田監督は「浜野の完投は狙っていた。全員野球であすも戦う」と言い切った。

 ◆大会規定メモ 日本野球連盟は、今季から主催するリーグ戦の大会規定をすべて国際大会規定に準ずる形とした。主な順位決定規定は以下の通り。(1)2チームが勝敗で並んだ場合は当該チームの対戦の勝者を上位とする(2)3チーム以上が勝敗で並んだ場合は、同じく当該チームの対戦を対象とし得失点率差が大きいチーム、失点率が小さいチーム、自責点率が小さいチームの順で上位を決める(3)引き分けの扱いは1引き分けを0・5勝扱いとする。

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2010年3月22日のニュース