夏にもう一度…嘉手納・池原「甲子園は楽しかった」

[ 2010年3月22日 06:00 ]

初戦敗退に肩を落とす嘉手納ナイン

 【センバツ第1日 嘉手納0-4花咲徳栄】8回途中4失点で降板した嘉手納・池原は「大歓声でプレッシャーもあったけど甲子園は楽しかった」と前を向いた。

 三塁側アルプス席には約3000人が詰めかけ、元西武投手の糸数勝彦氏(51)の姿も。石川(沖縄)の一員として甲子園を経験した勝彦氏は、息子で中堅手の祐樹を見守った。面積の80%以上を米軍基地が占める嘉手納町だが、同校の知花久則校長は「嘉手納は単なる基地の町ではなく、多くのスポーツが盛ん。そうした良さを再認識してもらえれば」と願った。

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2010年3月22日のニュース