OBクラブ総会で“年金存続”求める意見も

[ 2010年3月10日 18:46 ]

 全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)は10日、東京都内で総会を開き、日本野球機構(NPB)から廃止提案を受けている選手年金の存続を求める意見が出た。

 適格退職年金制度が2012年3月末で終了するのに伴い、NPBからは一時金の支払いで清算する案が示されている。元巨人の黒江透修理事長は「選手年金で生計を立てている人もいる。続けてほしいという意見がある」と説明した。
 選手年金には選手、監督、コーチ、審判員が加入。NPBは日本プロ野球選手会に対しても廃止を提案しているが、選手会は新形態での存続を望んでいる。

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2010年3月10日のニュース