大隣が車で接触事故…左手打撲で登録末梢

[ 2009年6月4日 06:00 ]

 ソフトバンクの大隣憲司投手(24)が3日、自家用車を運転中に他の乗用車に接触され、利き腕の左手小指を痛めたため出場選手登録を外れた。大隣は同日午前零時ごろ、福岡市東区の県道を走行中、転回しようとした乗用車に接触された。福岡市内の病院で検査を受けた結果、「左手小指打撲」と診断された。竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は「警察によると、大隣の過失ではないので罰金はない。左手外側が痛いというので登録を抹消した」と説明した。大隣は球団を通じ「シーズン中の大事な時期にこういう形で離脱してしまい、本当に申し訳ない」とコメントした。交流戦で首位を走るソフトバンクにとっては2日に左ひじ痛で登録を外れた和田毅投手(28)に続き、2日連続で先発ローテーションの投手が1軍を離れることになった。

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2009年6月4日のニュース