明大4季ぶり優勝!隈部貫禄の2失点完投

[ 2009年6月4日 06:00 ]

 東京六大学野球新人戦最終日は3日、神宮球場で決勝と3位決定戦の2試合を行った。決勝は明大が隈部智也投手(2年)の好投で、慶大を4―2で下し4季ぶり30度目の優勝を飾った。また3位決定戦では法大が早大にサヨナラ勝ちした。

 【明大4―2慶大】今春リーグ戦に4試合登板した明大・隈部が7安打2失点完投と貫禄を見せた。リーグ戦では3回1/3が最長だったが、この日は9回に最速144キロをマーク。07年センバツで熊本工を4強に導いた2年生左腕は「まだ全球思い切り投げる体力がない。でも善波監督にはいいアピールになった」と汗をぬぐった。チームメートが4季ぶり優勝で盛り上がる中「リーグ戦で優勝したかった」と本音も。善波監督は「頼もしいね」と秋以降の成長に期待していた。

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2009年6月4日のニュース