出番なし…打撃不振の松井秀は6度目の欠場

[ 2009年5月27日 06:00 ]

<レンジャース・ヤンキース>チームは大勝したものの、出番無く終わった松井秀(中央)

 【ヤンキース11-1レンジャーズ】打撃不振に苦しむヤンキースの松井は、ここ3試合で2度目のベンチスタート。大量リードの展開にも出番は訪れず、今季6度目の欠場となった。大勝に沸くチームの中で「結果が出ていないので仕方ない。悔しいとかじゃなく、体調を整えて準備するだけ」と1人厳しい表情だった。不振の要因を「技術的な問題がある。体重移動がうまくいっていない」と指摘したジラルディ監督だったが26日はスタメンで起用する旨を松井本人に通達した。相手先発は通算打率・167と苦手の右腕ミルウッドだが、結果を出すしか道はない。

 ≪Aロッド5安打4打点≫ロドリゲスが自己最多に並ぶ5安打を放ち、4打点と大暴れした。今春キャンプ中、01年から03年のレンジャーズ時代の薬物使用を告白。その後初めて訪れたかつての本拠地とあってブーイングも起きたが「テキサスは本当に良くしてもらった場所だ」と感謝しつつプレーに集中。主砲に引っ張られた打線は、今季最多を更新する19安打11点を奪って快勝した。

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2009年5月27日のニュース