V9はムリ?渡辺会長「卵が成長したらV5まで行く」

[ 2008年11月28日 06:00 ]

鏡割りをする(左から)日本テレビ放送網・氏家代表取締役議長、読売新聞グループ本社・渡辺代表取締役会長、堀内恒夫氏、NPB・加藤コミッショナー、燦々会・山口会長、巨人軍・原監督、ソフトバンク・王最高顧問、巨人軍・長嶋終身名誉監督、名球界・金田会長、巨人軍・滝鼻オーナー

 今年殿堂入りした元巨人監督で評論家、堀内恒夫氏(60)の「殿堂入りを祝う会」が27日、都内ホテルで行われ、出席した約800人の関係者が祝福した。

 堀内氏は65年に甲府商からドラフト1位で巨人入団。エースとしてV9に貢献し通算203勝をマークした。鏡抜きには、ともにV9を支えたONが参加。巨人・渡辺球団会長は「今年の巨人には堀内さんの卵が育ちつつある。彼らが成長したらV5まで行く」とあいさつした。また、ソフトバンクの王最高顧問は生来の負けん気の強さから「悪太郎」の異名を取った堀内氏に、指南役として鉄拳を振るったエピソードを披露。堀内氏は「殿堂入りは野球人として最高の栄誉。ただ、これで終わりではない。今後も野球界の発展のために尽くし球界へ恩返ししたい」と話した。

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2008年11月28日のニュース