“ポスト古田”へ…福井商・中村捕手を指名も

[ 2008年10月14日 06:00 ]

 ヤクルトが30日のドラフト会議の指名候補に福井商・中村悠平捕手(18)をリストアップしている。強肩強打が武器の中村は1年秋から正捕手となり、昨年から2年連続で夏の甲子園出場に貢献。阪神、日本ハムなども指名候補に挙げている。左投手と同様、捕手はチームの今オフの重要な補強ポイント。球団関係者は「捕手は当然、獲らないといけない。即戦力にはこだわらない」と話している。今季105試合に出場した福川は打撃、65試合に出場した川本は守備に課題がある。“ポスト古田”の出現が待たれる中で、中村の潜在能力に期待が寄せられている。

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2008年10月14日のニュース