東大が5年ぶり慶大破り連敗16で止めた

[ 2008年10月4日 18:36 ]

 東京六大学野球秋季リーグ第4週第1日は4日、神宮球場で1回戦2試合を行い、東大が慶大に2―1で競り勝ち、昨秋からのリーグ戦の連敗を16で止めた。慶大には5年ぶりの勝利。明大は3―0で法大に先勝した。

 東大は1―1の7回2死一、三塁から鬼原崇(2年、栄光学園)の左前打で勝ち越し。鈴木優一(3年、西尾)が慶大を4安打に抑え、完投勝ちした。
 明大は1年生の野村祐輔(1年、広陵)が2安打12奪三振でリーグ戦初完封。打線が中盤に3点を奪い逃げ切った。

 ≪東大 鈴木「4年生に勝たせてあげたかった」≫逆転勝ちで東大がリーグ戦の連敗を16で止めた。昨年10月20日に立大に3―1で勝って以来、約1年ぶりの白星に、完投勝利の鈴木は「4年生に勝たせてあげたかった」と誇らしげ。
 7回に値千金の勝ち越し打を放った鬼原は「(開幕戦の)明大戦でスクイズを失敗して1―2で敗れていたので、何とかしてやろうと思っていた」と、汚名返上にしてやったりの表情だった。

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2008年10月4日のニュース