過去に“対戦”した黒田 ソフトの上野に驚嘆

[ 2008年8月22日 10:02 ]

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手が北京五輪のソフトボールで日本に金メダルをもたらしたエース上野の力投に驚いた。

 広島時代に「完投」が代名詞だった黒田も、準決勝から2日間の計3試合で投げた413球には「本当にすごいこと」。アテネ五輪を経験しているだけに「プレッシャーの中でそういうことができるのは、すごい精神力を持った人」とも。
 広島時代の2005年にはファン感謝デーのゲストに招かれた上野を相手に打席に立ったことがあるという。最高119キロの速球は、打席での体感速度は野球ならば160キロ以上に相当するといわれる。黒田は「かすりもしなかった」と照れ笑いしながら、なぜか誇らしそうに思い出していた。(共同)

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2008年8月22日のニュース