ベテラン・立浪が決勝打起点に

[ 2008年5月26日 06:00 ]

 【中日5―4ソフトバンク】中日は8回に代打・立浪の二塁打を足がかりに1死三塁とし、井端が決勝中犠飛。「初めてチームに貢献できてうれしい」。今季2本目の安打が勝利を呼び込み、立浪の声が弾んだ。交流戦4試合でチーム打率は12球団最低の・168。落合監督は不振の李炳圭(イ・ビョンギュ)に代わって、ベテラン井上を起用。その井上が4回、中前打で同点の突破口を開いた。二転、三転の試合を制した指揮官は「こういう状況を切り開くのはベテラン、中堅」と渋い脇役陣を称えた。

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2008年5月26日のニュース