幻の特大アーチ…抗議で一転ファウルに

[ 2008年5月26日 20:26 ]

 【西武―阪神】特大の一発は「幻の本塁打」――。2回、ボカチカが放った大飛球は左翼ポールをかすめてスタンドへ。これが「本塁打」と判定され、どよめきの中でホームイン。

 だが左翼手・金本らがファウルを主張し、岡田監督も球審に詰め寄ると、審判団が集まって協議。三塁の小寺塁審が「協議の結果、ファウルにします」とマイクで説明すると、甲子園は大歓声に包まれた。ボカチカはけげんな顔で打席に入り直し、四球だった。

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2008年5月26日のニュース