松井秀 4番に座って好調キープ

[ 2008年4月26日 06:00 ]

<ホワイトソックス・ヤンキース>9回1死一塁 左前打で出塁も後続のエンズバーグが併殺打に仕留められ二塁ベース上でぼう然とする松井

 【ヤンキース6―7ホワイトソックス】ヤンキース・松井は敵地ホワイトソックス戦で、3試合続けて4番で先発出場。雨で開始が34分間遅れ、3回途中には51分間の中断もあった。試合は今季初のサヨナラ負けと散々だったが、本人に暗さはなかった。

 同点の9回1死一塁から、左腕ローガンに追い込まれながら6戦連続安打となる左前打。「スライダーが頭に入って直球に詰まったけど、結果としては良かった」。これで4番に座って3試合で計3安打6四死球。出塁率はリーグ3位の・438だ。クラブハウスを出たのは午前0時すぎだったが「去年のデトロイトに比べたら100倍まし」。サヨナラ負けで終了が午前3時半だった昨年8月のタイガース戦を引き合いに出して笑った。4月では大リーグ史上初のビジター18試合という過酷日程の中で“タフマン”ゴジラが次の遠征地クリーブランドへと向かった。

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2008年4月26日のニュース