手術明けの工藤 左ひじ痛で登録抹消

[ 2008年4月10日 06:00 ]

 横浜の工藤公康投手(44)が9日、左ひじ痛で出場選手登録を抹消された。今季初登板となった1日のヤクルト戦(横浜)後に左ひじに強い張りを訴え、横浜市内の病院で検査。関節に異常はなかったが、その後も張りが取れなかった。昨年10月に左ひじの遊離軟骨除去手術を受けた工藤はこの日、ランニングなどで汗を流し「(開幕)前からおかしいなというのはあった。ひじの周囲に張りがある。しっかり投げられるまで大事を取り、抹消してもらった」と説明。抹消後も1軍に帯同予定で、大矢監督は「手術明けだから投げられるところで先発できればと思ったが、残念ながら回復が思わしくなかった」と渋い表情だった。

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2008年4月10日のニュース