井口ノーヒット、野茂1回1失点

[ 2008年3月26日 15:27 ]

 米大リーグのオープン戦、パドレス―ロイヤルズは25日、アリゾナ州ピオリアで行われ、パドレスの井口資仁内野手は「2番・二塁」で出場、4打数無安打2三振だった。内容は三直、空振り三振、三ゴロ、見逃し三振。

 ロイヤルズの野茂英雄投手は6回から3番手で登板。1回を2安打1四球2三振で1失点だった。試合はロイヤルズが8―4で勝った。

 ≪27日“最終テスト”≫ロイヤルズの野茂は6回1死一塁から適時二塁打を浴びたが、中継ぎでの登板には徐々に慣れてきている様子だ。この試合も投げる順番やイニングは未定で、6回からが出番。登板直前の味方の攻撃が長引き、ブルペンでの準備が難しそうだったが、野茂は「特に不自由は感じていない」と言った。ヒルマン監督は開幕直前の28日からのミルウォーキー遠征には開幕ベンチ入りの25人に加え、5人程度を帯同させることを明言した。次は27日が登板予定で、野茂の最後のアピールの場となりそうだ。(共同)

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2008年3月26日のニュース