×

ロシア陸連資格停止問題 リオ五輪可否は6月決定に

[ 2016年4月22日 09:11 ]

 国際陸連は21日、組織的なドーピングでロシア陸連が資格停止となっている問題で、ロシア選手のリオデジャネイロ五輪出場の可否を決める理事会を6月17日にウィーンで開くと発表した。当初は5月の予定だった。

 国際陸連はロシアの反ドーピング態勢で組織再建の取り組みを1月から現地で確認し、3月の理事会で報告書を提出した。人事刷新を評価した一方で「まだ大幅な改善が必要」(コー会長)として結論を先送りにしていた。ロシア側は世界反ドーピング機関(WADA)が指名した外部の専門家を招いての反ドーピング機関の改革に着手している。(共同)

続きを表示

2016年4月22日のニュース