20年五輪の野球&ソフト 復興への力に福島で開催要望
福島市の小林香市長が、遠藤利明・20年東京五輪パラリンピック担当相を表敬訪問し、20年五輪の追加種目候補となっている野球とソフトボールの福島市での開催要望書を提出した。
同市長は「20年の開催は復興目標のエンジンになる。本番(決勝トーナメント)の開催が難しければ、1次リーグでいい。プロ野球が開催できる球場もある」と説明。福島県内では五輪開催を要望する他市町村もあるが「競技を行うことで世界に復興を発信できると思う」と話した。遠藤大臣は「IOC(国際オリンピック委員会)と組織委員会が決めることだが、福島市の意向は伝えたい」と応じた。
続きを表示