組織委また失態　エンブレム応募のメルアド１００人分流出

　組織委がこの日、白紙撤回された旧エンブレムに応募した日本人デザイナー１００人のメールアドレスを誤って流出させたことが分かった。

　担当者が１次審査で不正投票があった調査報告のメールを１００人に一斉送信。ところが、誰に送ったか分からないように「ＢＣＣ」で送るべきところ、「ＴＯ」で送ってしまったことから受信者は他人のアドレスが全部見える状態に。担当者は謝罪メールを再送信した。

　一方、新たな大会公式エンブレムの選定も第２次審査がスタート。１次審査通過を発表した３１１作品について、２２日に協議し、来年１月７～９日の本格審査に進む１００～２００作品を選考する。