サクラセブンズ逆転負け リオ五輪切符は決勝戦にお預け
ラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪アジア予選日本大会最終日は29日、東京・秩父宮で行われ、日本は1次リーグ第5戦でカザフスタンに5―7で逆転負けを喫し、五輪切符獲得は決勝戦へと持ち越しとなった。決勝は午後4時15分から行われる。
日本は前半ロスタイムに桑井亜乃(26=アルカス熊谷)のトライで5―0と先手を取ったが、後半にカザフスタンに同点トライを許し、ゴールも決まって5―7と逆転を許した。この試合で勝つか引き分ければ、順位決定戦を待たずにその時点で五輪出場が決まっていたが、決勝で五輪切符を懸けて再びカザフスタンと戦うことになった。
香港大会(7、8日)優勝の日本は、28日の1次リーグでは中国、グアム、香港を破って3連勝。この日午前に行われた第4戦ではスリランカを49―0で下し、決勝進出を決めていた。
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