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パラ競技の共同オフィスオープン 国枝慎吾「強い選手育てて」

[ 2015年11月11日 05:30 ]

 SMAPが10日、東京・赤坂の日本財団ビルにオープンした「パラリンピックサポートセンター」の発表会に出席した。

 日本財団が約100億円を拠出し、パラリンピックの競技団体などを支援するために設立したパラリンピックサポートセンターは、約1300平方メートルのオフィススペースに25競技団体の事務所が入る。

 会見にはセンター最高顧問の森喜朗氏、舛添要一氏、遠藤利明氏、鈴木大地氏らが出席。山脇康氏は「壁のないオフィススペースで情報共有しながら、20年に向けて切磋琢磨(せっさたくま)を」とあいさつ。車いすテニスの国枝慎吾(31=ユニクロ)は「競技団体の基盤を整備して強い選手を育ててほしい」と話した。同センターは賃料ゼロで、経理処理や国際業務のサポートメンバーも常駐。今後は人材確保のための資金に対する助成制度も始める。

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2015年11月11日のニュース